長期的な地域活性化の基盤づくり
(2009年5月12日)

全国にはさまざまなレジャー施設があるが、ある地方施設の集客広報＆営業支援を始めた際、まず突き当たったのは、変化を好まない体質だった。
どう全国にニュースを発信するのか、そのための体制づくりに向けて、どこまでの変化を許容するのか。内的にはそうした微妙なやり取りを続けながら、全国ニュースづくりに向けて４年ほど知恵を絞ってきた。
最初に取り組んだのは、地元地方とのリレーション活性化である。地元はなおさら動かない印象は強いが、光る素材を核に据えて、面で、地域の皆で魅力づけをしていかなければ長期的な地域活性化の基盤づくりは見込めないだろう。
そんなことを続けていくと、広報という感覚ではなくなってくるわけだが、新しいブランド付けや集客の視角を得るにはやはりそうした方法は不可欠だと思う。それだけをやったわけではないが、ひとまずこの期間中は、入場者もずっと右上がりだったのでよかったと思う。