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これまでたくさんの起業家の方とお会いしてきたが、その一人、湯崎英彦さんが広島県知事選挙で当選確実となった。 チャレンジャーであり、勝つ勝負をきちんと見分ける能力の持ち主であることを、改めて実感させられた。 彼は以前、起業前の役人時代のことを振り返り、僕にこんなことを言っていた。 「こんなチャンス今しかない」。日本でも、電話やネットが使える通信網を構築する会社が作れる時代となり、通信という規制...
株式会社Dプラスは、10月29日木曜日、業務拡大に伴う本社の移転と『医療崩壊の真実』の出版を記念し、メディアでも話題の公認会計士である平林亮子氏をお迎えして、トークショーを開催します。 1.トークショーの概要 (1)日時 第1回 10月29日木曜日 15時~16時半(質疑応答を含む) 第2回 10月29日木曜日 19時~20時半(質疑応答を含む) ※同じテーマでのトークショーですが内容は...
もはや広報の多くが、ネットで出来る時代。認知度向上に役立つSEOやRSS対策は、広報ではなくシステムの人間に頼むという、機能変化が起きている。 ネットの良さは情報量を気にせず掲載できることと、新聞のような定期購読者でなくても偶然拾って見てもらえる可能性がある点だろう。 信頼性はまだ新聞やテレビの方がある。しかし、マスコミ関係者の不祥事などを見ていると、それもやや怪しい。紙媒体の部数は減り、「権...
僕の友人には、大手企業のベテラン広報パーソンも多いが、彼らのほとんどは広報畑だけで軽く10年などの経験を積んで、一流と言われるまでになっている。 一流は、頼りになる広報機能が存在していると全社に理解され、かなりの比率で社員からそこに「あの人」がいると認識されているかどうかが、僕なりの指標だ。あの人なら安心して相談できる。この話をなんとかしたいけど、どうしたらいいかわからない、などの案件を、うまく...
最近、弊社のHPにある戦略広報ってなんだ?と聞かれたので、およそ次のようにお答えした。 「1つの素材を、メディアに評価してもらうために、あの手この手で光る情報に仕上げる企画力をベースとした広報です」 いまどきなら、宣伝費カットのあおりで、メディア露出への期待が広報にシフトしているようであるから、なおさらそんな企画力が必要で、例えば「あまり編集には向かない」という素材に社会的意義を付加し、周囲を...
平成21年版「男女共同参画白書」には、仕事に就いている女性のうち51・9%が「10年後、より高い職責にあるとは思わない」と回答。男性の31・1%を大きく上回り、女性がキャリアアップを見通せない現状が浮き彫りになった、という記事が産経新聞にあった。記事は続けて、女性の65・2%、男性の58・9%が「女性は男性に比べて能力向上の機会が少ない」と回答した。その理由として、会社などの「組織風土」や「女性は...
テレワークには、ずっと以前から注目している。僕自身、起業当初はテレワークそのものといっていい生活をしてきたということと、そのくせ憧れの田舎暮らしは実現できずにいる苦々しさなどが混ざり合って、自分がその働き方を実践ベースで考えてきたことも背景にある。だからその良しあしにはある程度実感値を持っている。 まず、良さ。何より、わざわざ会社に1時間もかけて通勤しなくてもいいし、その分、デスクワークでも何で...
仕事がら、ざっとみても1万通以上のリリース文を見てくると、ひと目で「読む気がしない」→「メディアにも取り上げられない」→「伝わらないだろうな」と判断できる内容のものが少なくない。マスコミ各社や記者クラブなどには、毎日山ほどのリリース資料が届くわけだが、どれがニュースか分かりにくい文面やくどい内容、日本語がめちゃくちゃな文などは、もうそれだけで取り合ってもらえないと考えた方が無難だ。そうなればせっか...